3月3日鳥取市湖山にある【若草学園】の方との交流会に参加しました。
鳥取青年会議所では40数年もの間、若草学園さんとの交流会を続けており、園児の方との交流で、福祉や思いやりの大切さを学ぶというテーマの中、交流会が始まりました。
自分にとって、JCで初めて対外研修であり、人生において初めての経験ともあって緊張でいっぱいでした。
　そんな心境の中、【となりのトトロ】の音楽にあわせ、園児がお父さんやお母さん、先生と手を繋ぎ元気いっぱいで体育館に入場。中には、緊張からか泣き出す園児も。
ダンボールで作ったロボットの着ぐるみを着た司会者が登場すると園児の緊張感も取れ、とても楽しそうな笑顔に変わりました。
　次に、園児を毛布に乗せて、JCメンバーがフロアを往復する【毛布レース】が始まりました。最初は、何をしたら良いかわからない自分に、JCの先輩の方々に「西村君、交代しよう」と声をかけられ、緊張しながら園児を担ぎ走り出すと、園児が楽しんでいる姿に直面しました。その園児の素晴らしい笑顔に緊張も忘れ、一緒になって楽しんでいました。
　最後に、ダンボールや、新聞等を使ったアトラクションがずらり！！その中の、新聞紙のプール（新聞紙を破って集めたプール）につきました。プールの中で寝てしまったり、新聞紙を破ったり、撒き散らかしたり、一緒になって遊んでいると、1人の男の子と、女の子が着てくれました。心を開いてくれたのか、その男の子と一緒に遊んだり、破ったり、ロボットに新聞紙を投げたり、いつの間にか子供になって、遊んでいた自分がいました。
その間、女の子は私の短髪の頭をなでていました。気持ちよかったみたいです。
そんな中、終わりの声がかかり、片付けをしていると、帰りたくないという園児の声が・・。
その後、園児、先生方とJCメンバー、学生の方と、一緒に給食を頂きました。カレーライス、大好物です。自分の椅子にすわり、丁寧に食べている園児をみて、関心しました。与えられた自分の給食は残す事無く、綺麗に食べて、片付ける。大人より丁寧に食べる姿をみて感動しました。給食後は、先生方と園児を残し、お別れしました。
　この若草学園の交流会という行事を終えて、感じたことは今回のテーマ【福祉とおもいやりの大切さ】という言葉を、生徒や、ご両親、先生に教わりました。園児の笑顔、楽しそうに遊ぶ姿、その園児を見ているご両親の笑顔に人の心のあたたかさを感じました。今回の事業をきっかけに自分の心を見つめ直し、思いやりをいう言葉を考えさせられた事業でした。
　今回の経験をさせていただいた若草学園の園長先生、園児の方、関係者の方、鳥取JCの皆様、また実行委員会の未来への光特別委員会の皆様、本当に御世話になりました。
今回は本当に多くの皆様に御世話になりました、有難う御座いました。

またこの様な機会がありましたら是非参加させて頂きたいと思っております。